【北斗星乗車記★彡】リピーター・イラストレーター鈴木周作の旅日記
2012年05月24日
【12.5/24】北斗星(下)●ギリギリの顛末
乗車404回目●12.5/24発 下り「北斗星」 上野→札幌(B個室ソロ)
東京滞在最終日、ちょっと足を延ばして静岡県・大井川鉄道のSL列車に乗ってきました。
最後に訪れたのは多分中学生の頃だったと思いますから、実に四半世紀ぶりの訪問です。
木製の椅子や窓枠も懐かしい古い客車に揺られて終点・千頭まで一往復、復路の「かわね路2号」で新金谷到着16時10分。
今夜の下り「北斗星」に間に合うよう、ともかく普通列車と新幹線を乗り継いで東京・上野へと急ぐことにしたのですが…。
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東京滞在最終日、ちょっと足を延ばして静岡県・大井川鉄道のSL列車に乗ってきました。
最後に訪れたのは多分中学生の頃だったと思いますから、実に四半世紀ぶりの訪問です。
木製の椅子や窓枠も懐かしい古い客車に揺られて終点・千頭まで一往復、復路の「かわね路2号」で新金谷到着16時10分。
今夜の下り「北斗星」に間に合うよう、ともかく普通列車と新幹線を乗り継いで東京・上野へと急ぐことにしたのですが…。
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2012年05月21日
【12.5/21】北斗星(上)●金環日食とスカイツリー
乗車403回目●12.5/21発 上り「北斗星」 札幌→上野(B個室ソロ)
今朝は国内では約四半世紀ぶりとなる金環日食。
それも見ることができるのは概ね南東北以南の太平洋側だけだと後から訊いて、それならあと一日早く出発していれば…と少し後悔してしまいました。
そのかわり、明日5月22日は東京スカイツリーの開業初日。
別に観に行く予定は無いのですが、歴史に残る日の朝に東京に着けるというだけで何となく嬉しくなってしまうから不思議なものです。
大型連休も過ぎ、夏の観光シーズンにはまだ早い平日の上り列車とあって車中は閑散。
ディナーの予約も無かったらしく、食堂車ではいつもより随分早く、登別あたりからパブタイムが始まりました。
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今朝は国内では約四半世紀ぶりとなる金環日食。
それも見ることができるのは概ね南東北以南の太平洋側だけだと後から訊いて、それならあと一日早く出発していれば…と少し後悔してしまいました。
そのかわり、明日5月22日は東京スカイツリーの開業初日。
別に観に行く予定は無いのですが、歴史に残る日の朝に東京に着けるというだけで何となく嬉しくなってしまうから不思議なものです。
大型連休も過ぎ、夏の観光シーズンにはまだ早い平日の上り列車とあって車中は閑散。
ディナーの予約も無かったらしく、食堂車ではいつもより随分早く、登別あたりからパブタイムが始まりました。
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2012年04月14日
【12.4/14】北斗星(下)●改正後はじめての下り列車
乗車402回目●12.4/14発 下り「北斗星」 大宮→札幌(B個室ソロ)
福井・えちぜん鉄道の桜取材の帰路、北越急行~上越新幹線を乗り継いで大宮から「北斗星」に。
幾度となく繰り返したおなじみのルートですが、3月ダイヤ改正以降、下り列車に乗るのは今回が初めてです。
改正前とは編成の向きが逆転したので、大宮では寝台側の窓がホームに面して停まることに。
部屋に入ってカーテンを開けると、通勤列車を待つ人々と目があってちょっと微妙な空気が流れます。
ロビーカーでは早くも団体さんが宴会中。
週末とあって車内はそこそこ混み合っている様子。
長旅の疲れもそろそろ出てきたので今夜は早めに休もうと思います。
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福井・えちぜん鉄道の桜取材の帰路、北越急行~上越新幹線を乗り継いで大宮から「北斗星」に。
幾度となく繰り返したおなじみのルートですが、3月ダイヤ改正以降、下り列車に乗るのは今回が初めてです。
改正前とは編成の向きが逆転したので、大宮では寝台側の窓がホームに面して停まることに。
部屋に入ってカーテンを開けると、通勤列車を待つ人々と目があってちょっと微妙な空気が流れます。
ロビーカーでは早くも団体さんが宴会中。
週末とあって車内はそこそこ混み合っている様子。
長旅の疲れもそろそろ出てきたので今夜は早めに休もうと思います。
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2012年04月10日
【12.4/10】北斗星(上)●公衆電話、終了。
乗車401回目●12.4/10発 上り「北斗星」 札幌→上野(B個室ソロ)
閑散とした夜のロビーカーで電話を掛けようとされていた女性のお客さん。
テレホンカードを差し込むと度数表示は出るものの、やがて電波が通じていないことに気付いて残念そうに帰って行かれました。
「北斗星」の開業は在来線列車に公衆電話サービスがようやく普及し始めた頃だったでしょうか?
当時は移動中に電話できること自体がまだまだ物珍しく、「青函トンネルに入ったら家族に電話するんだ!」と観光客の方々が深夜のロビーカーで待ち構えていて、いざトンネルに入ってみると電波が通じずガッカリ…という光景もしばしば見られたものでした。
今では利用者もめっきり少なくなり、むしろ携帯電話の充電ができるコンセントを探して車内を右往左往…の時代。
なければ困るというものでもなく、かく言う私もここ十年ほど利用した記憶はないのですが、それでも開業以来続けられてきた車内公衆電話サービスが3月末で終了したと訊くと何故か心許なく感じてしまうから不思議です。
自身401回目、3月ダイヤ改正以降はじめての「北斗星」乗車。
公衆電話の他にももっと大きな変化がありました。
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閑散とした夜のロビーカーで電話を掛けようとされていた女性のお客さん。
テレホンカードを差し込むと度数表示は出るものの、やがて電波が通じていないことに気付いて残念そうに帰って行かれました。
「北斗星」の開業は在来線列車に公衆電話サービスがようやく普及し始めた頃だったでしょうか?
当時は移動中に電話できること自体がまだまだ物珍しく、「青函トンネルに入ったら家族に電話するんだ!」と観光客の方々が深夜のロビーカーで待ち構えていて、いざトンネルに入ってみると電波が通じずガッカリ…という光景もしばしば見られたものでした。
今では利用者もめっきり少なくなり、むしろ携帯電話の充電ができるコンセントを探して車内を右往左往…の時代。
なければ困るというものでもなく、かく言う私もここ十年ほど利用した記憶はないのですが、それでも開業以来続けられてきた車内公衆電話サービスが3月末で終了したと訊くと何故か心許なく感じてしまうから不思議です。
自身401回目、3月ダイヤ改正以降はじめての「北斗星」乗車。
公衆電話の他にももっと大きな変化がありました。
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2012年03月13日
【12.3/13】北斗星(下)●祝!「北斗星」24周年
乗車400回目●12.3/13発 下り「北斗星」 上野→札幌(B個室ソロ)
在京時代お世話になっていた旅行センターのあった場所が、いつのまにかカフェに変わっていました。
この駅のすぐ近くの職場に勤めていた頃から、会社を辞めて独立して、いよいよ札幌に移住する最後の下り列車の切符まで、「北斗星」だけでも恐らく200回近くはそのお店で手配して頂いたと思います。
お店そのものはすっかり変わってしまったものの、窓辺の席に座ってみると、当時の面影そのままの懐かしい駅構内の風景。
まさに節目の日の旅立ち前には格好のシチュエーションとなりました。
今日、3月13日は「北斗星」開業24周年の記念日、そして個人的にはちょうど400回目の「北斗星」乗車です。
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在京時代お世話になっていた旅行センターのあった場所が、いつのまにかカフェに変わっていました。
この駅のすぐ近くの職場に勤めていた頃から、会社を辞めて独立して、いよいよ札幌に移住する最後の下り列車の切符まで、「北斗星」だけでも恐らく200回近くはそのお店で手配して頂いたと思います。
お店そのものはすっかり変わってしまったものの、窓辺の席に座ってみると、当時の面影そのままの懐かしい駅構内の風景。
まさに節目の日の旅立ち前には格好のシチュエーションとなりました。
今日、3月13日は「北斗星」開業24周年の記念日、そして個人的にはちょうど400回目の「北斗星」乗車です。
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2012年03月11日
【12.3/11】北斗星(上)●あれから一年…。
乗車399回目●12.3/11発 上り「北斗星」 札幌→上野(B個室ソロ)
実は1年前の3月11日、あの震災の日の上り「北斗星」には私の大切な友人が乗務するはずでした。
差し障りがあるといけないので所属・職種は差し控えますが、次の乗務先ではとても楽しみな事があるんだと、前日、ちょうど札幌市内で開催中だった私の個展を訪ねてきて嬉しそうに話してくれたのを覚えています。
結局、その後2ヶ月以上に及んだ運休期間中に友人は職場を移ることになり、再び「北斗星」に乗ることは叶いませんでした。
なので、あの被災地の惨状と共に、私の中では心ならずも列車を離れた友人の無念がずっと棘のように胸の内に残っていました。
あれから一年…。
友人の代わりに…というわけではありませんが、あの時出発できなかった「3月11日発の上り列車」に乗って行くことが、私にとってはある意味、ひとつのケジメのような気がしています。
明朝、車窓から被災地に手を合わせてこようと思います。
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実は1年前の3月11日、あの震災の日の上り「北斗星」には私の大切な友人が乗務するはずでした。
差し障りがあるといけないので所属・職種は差し控えますが、次の乗務先ではとても楽しみな事があるんだと、前日、ちょうど札幌市内で開催中だった私の個展を訪ねてきて嬉しそうに話してくれたのを覚えています。
結局、その後2ヶ月以上に及んだ運休期間中に友人は職場を移ることになり、再び「北斗星」に乗ることは叶いませんでした。
なので、あの被災地の惨状と共に、私の中では心ならずも列車を離れた友人の無念がずっと棘のように胸の内に残っていました。
あれから一年…。
友人の代わりに…というわけではありませんが、あの時出発できなかった「3月11日発の上り列車」に乗って行くことが、私にとってはある意味、ひとつのケジメのような気がしています。
明朝、車窓から被災地に手を合わせてこようと思います。
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2012年03月11日
震災一年
東日本大震災から一年。
改めまして犠牲になられた方々に心より哀悼の意を表すると共に、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
そして多大な被害を受けながらも懸命の復旧努力によって人と物資の流れを確保し続け、東北新幹線・東北本線をはじめ主要幹線の早期再開を成し遂げられたJR東日本はじめ鉄道各社のご尽力に心より敬意を表します。
また個人的には、長期に亘った突然の運休によって少なからぬ影響を被られた当時の「北斗星」乗務員・関係者の皆様のご心痛を思うたびに、未だやり切れぬ思いを拭えずにいるところです。
一日も早く被災地に平穏な日々が戻りますよう、そして被災地と北海道とを結ぶ貴重な足として再び走り出した「北斗星」の安全な旅がいつまでも続きますよう、心よりお祈り申し上げます。
平成24年3月11日 鈴木 周作 拝
改めまして犠牲になられた方々に心より哀悼の意を表すると共に、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。
そして多大な被害を受けながらも懸命の復旧努力によって人と物資の流れを確保し続け、東北新幹線・東北本線をはじめ主要幹線の早期再開を成し遂げられたJR東日本はじめ鉄道各社のご尽力に心より敬意を表します。
また個人的には、長期に亘った突然の運休によって少なからぬ影響を被られた当時の「北斗星」乗務員・関係者の皆様のご心痛を思うたびに、未だやり切れぬ思いを拭えずにいるところです。
一日も早く被災地に平穏な日々が戻りますよう、そして被災地と北海道とを結ぶ貴重な足として再び走り出した「北斗星」の安全な旅がいつまでも続きますよう、心よりお祈り申し上げます。
平成24年3月11日 鈴木 周作 拝
Posted by イラストレーター鈴木周作 at
15:54
2012年02月25日
【12.2/25】北斗星(上)●最後の越前・若狭周遊きっぷ
乗車398回目●12.2/25発 上り「北斗星」 札幌→東青森(B個室ソロ)
福井県内ほぼ全域のJR線と、えちぜん鉄道の一部区間まで乗り放題の「越前・若狭ゾーン周遊きっぷ」。
ここ数年、福井取材の行き帰りなどでも随分重宝していたのですが、残念ながら今年3月いっぱいでの廃止が決まってしまいました。
かつての「ワイド・ミニ周遊券」が「周遊きっぷ」にリニューアルされて既に10年以上。
当初はその使い勝手などに賛否両論あったようですが、フリー区間までの「ゆき・かえり券」の経路が自由に設定できることや、「ゾーン券」の程よい有効日数など、個人的には大歓迎!の実に有難い商品でした。
もしかしたら、私のような「周遊きっぷ」頼みの旅行スタイルそのものが時代遅れになってしまったのかも知れませんね。
今回もまた「北斗星」利用・東京経由での福井取材、この切符のお世話になるのもいよいよこれが最後です。
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福井県内ほぼ全域のJR線と、えちぜん鉄道の一部区間まで乗り放題の「越前・若狭ゾーン周遊きっぷ」。
ここ数年、福井取材の行き帰りなどでも随分重宝していたのですが、残念ながら今年3月いっぱいでの廃止が決まってしまいました。
かつての「ワイド・ミニ周遊券」が「周遊きっぷ」にリニューアルされて既に10年以上。
当初はその使い勝手などに賛否両論あったようですが、フリー区間までの「ゆき・かえり券」の経路が自由に設定できることや、「ゾーン券」の程よい有効日数など、個人的には大歓迎!の実に有難い商品でした。
もしかしたら、私のような「周遊きっぷ」頼みの旅行スタイルそのものが時代遅れになってしまったのかも知れませんね。
今回もまた「北斗星」利用・東京経由での福井取材、この切符のお世話になるのもいよいよこれが最後です。
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2012年02月17日
【12.2/17】北斗星(下)●今回もまた車中連泊
乗車397回目●12.2/17発 下り「北斗星」 上野→札幌(B個室ソロ)
今回はいわゆる「夜行日帰り」。
急いで用事だけ済ませて、今夜の下り「北斗星」で札幌に戻ります。
ちょっと慌しそうですが、仕事の都合であまり長く札幌を離れたくない時など、これくらいの方が却って気軽で良い事もあります。
そういえば先月は「北斗星」4連泊、今回は2連泊…年が明けてからなぜかこういう旅程ばかり。
それも決まって5号車B個室「ソロ」で、しかも今夜はまた昨晩と同じ8号室です(笑)。
今夜も日本海側を中心に大荒れの予報、「北斗星」以外の夜行列車は軒並み運休決定です。
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今回はいわゆる「夜行日帰り」。
急いで用事だけ済ませて、今夜の下り「北斗星」で札幌に戻ります。
ちょっと慌しそうですが、仕事の都合であまり長く札幌を離れたくない時など、これくらいの方が却って気軽で良い事もあります。
そういえば先月は「北斗星」4連泊、今回は2連泊…年が明けてからなぜかこういう旅程ばかり。
それも決まって5号車B個室「ソロ」で、しかも今夜はまた昨晩と同じ8号室です(笑)。
今夜も日本海側を中心に大荒れの予報、「北斗星」以外の夜行列車は軒並み運休決定です。
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2012年02月16日
【12.2/16】北斗星(上)●道内、寒波襲来
乗車396回目●12.2/16発 上り「北斗星」 札幌→上野(B個室ソロ)
昨晩から道内は荒れ模様。
運休にならないかと出発間際まで心配だったのですが、幸い「北斗星」のルートにはそれほど大きな影響は無かったようです。
札幌を出る頃はまだ穏やかだったものの東室蘭あたりから本格的に吹雪き始め、伊達紋別には数分ほど遅れて19時17分到着。
ここで行き違う19時10分発、下り「北斗17号」が我が「北斗星」の到着を待ちわびているかと思いきや、向こうもやはり遅れていたらしく、ようやく暗闇にヘッドライトが見えたのは「北斗星」到着よりも少し後の事でした。
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昨晩から道内は荒れ模様。
運休にならないかと出発間際まで心配だったのですが、幸い「北斗星」のルートにはそれほど大きな影響は無かったようです。
札幌を出る頃はまだ穏やかだったものの東室蘭あたりから本格的に吹雪き始め、伊達紋別には数分ほど遅れて19時17分到着。
ここで行き違う19時10分発、下り「北斗17号」が我が「北斗星」の到着を待ちわびているかと思いきや、向こうもやはり遅れていたらしく、ようやく暗闇にヘッドライトが見えたのは「北斗星」到着よりも少し後の事でした。
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2012年01月12日
【12.1/12】北斗星(下)●北斗星4連泊の旅・最終夜
乗車395回目●12.1/12発 下り「北斗星」 上野→札幌(B個室ソロ)
初めての「北斗星」車中4連泊の旅もいよいよ最終夜。
細かな遅延やアクシデントはありましたが、ともかく無事にここまで繋がってきてまずはホッとしています。
あとはこのまま札幌に戻るだけ。
青森あたりの雪の具合が気になりつつも、まぁ、途中打切りにさえならなければと、ちょっと余裕の心持ちだったのですが…。
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初めての「北斗星」車中4連泊の旅もいよいよ最終夜。
細かな遅延やアクシデントはありましたが、ともかく無事にここまで繋がってきてまずはホッとしています。
あとはこのまま札幌に戻るだけ。
青森あたりの雪の具合が気になりつつも、まぁ、途中打切りにさえならなければと、ちょっと余裕の心持ちだったのですが…。
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2012年01月11日
【12.1/11】北斗星(上)●北斗星4連泊の旅・3夜目
乗車394回目●12.1/11発 上り「北斗星」 函館→上野(B個室ソロ)
青森での予定を終えて、若干遅延の「スーパー白鳥31号」で21時に函館到着。
時刻表上では一本後の「スーパー白鳥33号」でも21時41分着、7分接続で「北斗星」に間に合うはずですが、雪の具合が心配なので余裕を持って移動しておくことにしました。
函館に着いてみると案の定「スーパー白鳥33号」は14分遅延、「北斗星」の発車時刻を過ぎてからの到着がアナウンスされていましたから、やっぱり判断は間違ってはいなかったようです。
ちょっとした遅延が致命傷にもなりかねない夜行連泊のスケジュール、特に冬場は早め早めの移動が肝要と改めて思い知らされました。
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青森での予定を終えて、若干遅延の「スーパー白鳥31号」で21時に函館到着。
時刻表上では一本後の「スーパー白鳥33号」でも21時41分着、7分接続で「北斗星」に間に合うはずですが、雪の具合が心配なので余裕を持って移動しておくことにしました。
函館に着いてみると案の定「スーパー白鳥33号」は14分遅延、「北斗星」の発車時刻を過ぎてからの到着がアナウンスされていましたから、やっぱり判断は間違ってはいなかったようです。
ちょっとした遅延が致命傷にもなりかねない夜行連泊のスケジュール、特に冬場は早め早めの移動が肝要と改めて思い知らされました。
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2012年01月10日
【12.1/10】北斗星(下)●北斗星4連泊の旅・2夜目
乗車393回目●12.1/10発 下り「北斗星」 上野→函館(B個室ソロ)
上野に着いてすぐに買い求めた「北東北・函館フリー乗車券」。
盛岡から先、青函トンネルを抜けて函館、森まで乗り放題で、東京都区内発着で18,000円也という大変お得な切符です。
しかも盛岡~青森間の第三セクター区間もフリーエリアに含まれているので別途乗車券を買う必要はなく、B個室(もしくはB寝台)料金を加えても36,480円で往復「北斗星」に乗れるのは嬉しい限り。
この切符が無かったら、わざわざ青森に行くのに東京経由・「北斗星」4連泊なとどいう旅程を組もうとは考えもしませんでした。
あくまで概算ですが、札幌から東京に一回、青森に一回、それぞれ別個に出掛けるよりもかなり節約できたような気がします。
かくして東京滞在約9時間、今朝と同じ上野駅13番ホームに戻ってきたのですが、入線時刻を過ぎたというのに肝心の列車がやってくる気配がありません…。
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上野に着いてすぐに買い求めた「北東北・函館フリー乗車券」。
盛岡から先、青函トンネルを抜けて函館、森まで乗り放題で、東京都区内発着で18,000円也という大変お得な切符です。
しかも盛岡~青森間の第三セクター区間もフリーエリアに含まれているので別途乗車券を買う必要はなく、B個室(もしくはB寝台)料金を加えても36,480円で往復「北斗星」に乗れるのは嬉しい限り。
この切符が無かったら、わざわざ青森に行くのに東京経由・「北斗星」4連泊なとどいう旅程を組もうとは考えもしませんでした。
あくまで概算ですが、札幌から東京に一回、青森に一回、それぞれ別個に出掛けるよりもかなり節約できたような気がします。
かくして東京滞在約9時間、今朝と同じ上野駅13番ホームに戻ってきたのですが、入線時刻を過ぎたというのに肝心の列車がやってくる気配がありません…。
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2012年01月09日
【12.1/9】北斗星(上)●北斗星4連泊の旅・1夜目
乗車392回目●12.1/9発 上り「北斗星」 札幌→上野(B個室ソロ)
「北斗星」車中4連泊という、ちょっと変わった旅程に初めて挑戦してみることにしました。
実は元々、東京にも青森にもそれぞれ行く予定があったのですが、札幌から2回に分けて出掛けるよりも、東京始発の割引きっぷを組み合わせて一度の旅にまとめてしまった方が割安になり、しかも東京での宿泊費まで浮いてしまう…という計算です。
決して単なる酔狂ではなく、夜行が苦にならない人にとってはそれなりに理に適ったプランだと思うのですが…。
夕方17時過ぎのの札幌駅、出発前に急に注文を頂いたポストカードの納品・発送で郵便局に寄っていたら、またしてもギリギリになってしまいました。
年明け最初に乗る時までは決して見ない、撮らないと妙な誓いを立てていたので、これが私にとって今年最初の「北斗星」の雄姿です(笑)。
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「北斗星」車中4連泊という、ちょっと変わった旅程に初めて挑戦してみることにしました。
実は元々、東京にも青森にもそれぞれ行く予定があったのですが、札幌から2回に分けて出掛けるよりも、東京始発の割引きっぷを組み合わせて一度の旅にまとめてしまった方が割安になり、しかも東京での宿泊費まで浮いてしまう…という計算です。
決して単なる酔狂ではなく、夜行が苦にならない人にとってはそれなりに理に適ったプランだと思うのですが…。
夕方17時過ぎのの札幌駅、出発前に急に注文を頂いたポストカードの納品・発送で郵便局に寄っていたら、またしてもギリギリになってしまいました。
年明け最初に乗る時までは決して見ない、撮らないと妙な誓いを立てていたので、これが私にとって今年最初の「北斗星」の雄姿です(笑)。
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2011年12月16日
【11.12/16】北斗星(下)●金曜夜の下り列車
乗車391回目●11.12/16発 下り「北斗星」 上野→札幌(B個室ソロ)
中国か台湾から来られたとおぼしき団体さんや、立派なカメラを携えた熱心なファンの方々など。
目立つのはいわゆる「用務客」ではなく、純粋に列車の旅を楽しみたくて乗りに来られている皆さんの姿。
かなり混みそうな先入観があって、実は極力避けるようにしていた金曜夜の下り列車ですが、乗ってみるとやはり平日の列車とはだいぶ雰囲気が違うようです。
私にとっても恐らく年内最後になりそうな今夜の「北斗星」、クリスマス間際の週末とあってごった返す上野駅から逃げ出すかのように、静かに13番ホームを離れていきました。
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中国か台湾から来られたとおぼしき団体さんや、立派なカメラを携えた熱心なファンの方々など。
目立つのはいわゆる「用務客」ではなく、純粋に列車の旅を楽しみたくて乗りに来られている皆さんの姿。
かなり混みそうな先入観があって、実は極力避けるようにしていた金曜夜の下り列車ですが、乗ってみるとやはり平日の列車とはだいぶ雰囲気が違うようです。
私にとっても恐らく年内最後になりそうな今夜の「北斗星」、クリスマス間際の週末とあってごった返す上野駅から逃げ出すかのように、静かに13番ホームを離れていきました。
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2011年12月14日
【11.12/14】北斗星(上)●クリスマス前の閑散期
乗車390回目●11.12/14発 上り「北斗星」 札幌→上野(B個室ソロ)
クリスマス三連休、それに年末年始の繁忙期を控えて、まさに「嵐の前の静けさ」といったところでしょうか?
発車後ほどなくシャワーカードを買いに行った食堂車のテーブルには、いつもなら既に整っているはずのディナーの準備はありませんでした。
車内を歩いてみると、1~2号車・禁煙B寝台は実に乗客ゼロ!
冬の平日の上り列車、ここ最近では稀にみる閑散とした車中です。
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クリスマス三連休、それに年末年始の繁忙期を控えて、まさに「嵐の前の静けさ」といったところでしょうか?
発車後ほどなくシャワーカードを買いに行った食堂車のテーブルには、いつもなら既に整っているはずのディナーの準備はありませんでした。
車内を歩いてみると、1~2号車・禁煙B寝台は実に乗客ゼロ!
冬の平日の上り列車、ここ最近では稀にみる閑散とした車中です。
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2011年09月29日
【11.9/29】北斗星(下)●カメラマン殺到!の理由
乗車383回目●11.9/29発 下り「北斗星」 大宮→札幌(B個室ソロ)
今回もまた福井取材の帰路。
大宮で新幹線を降りて「北斗星」のホームに向かうと、既に数十人はおられたでしょうか?何やら前方にカメラを構えた大勢の方々が鈴なりになっているのが見えました。
「北斗星」の時間帯には必ず何人かは写真を撮りに来られているものですが、それにしても今日は異常なほどの賑わいぶりです。
何事か!?と不思議に思いながら待っていると、理由はすぐに分かりました。
「北斗星」到着の数分前、一際大きな貨物会社の電気機関車に牽かれてやってきたのは真新しい普通列車用のグリーン車が8両。
どうやら車両メーカーからJRに納車される回送列車のようです。
なるほど、皆さんのお目当てはこれだったんですね!
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今回もまた福井取材の帰路。
大宮で新幹線を降りて「北斗星」のホームに向かうと、既に数十人はおられたでしょうか?何やら前方にカメラを構えた大勢の方々が鈴なりになっているのが見えました。
「北斗星」の時間帯には必ず何人かは写真を撮りに来られているものですが、それにしても今日は異常なほどの賑わいぶりです。
何事か!?と不思議に思いながら待っていると、理由はすぐに分かりました。
「北斗星」到着の数分前、一際大きな貨物会社の電気機関車に牽かれてやってきたのは真新しい普通列車用のグリーン車が8両。
どうやら車両メーカーからJRに納車される回送列車のようです。
なるほど、皆さんのお目当てはこれだったんですね!
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2011年09月27日
【11.9/27】北斗星(上)●迂回運転の折返し
乗車382回目●11.9/27発 上り「北斗星」 札幌→仙台(B個室ソロ)
先週の台風15号災害の復旧工事の関係で、前夜の下り「北斗星」は日本海側経由の迂回運転となった上、車両不具合も重なって札幌到着は実に5時間半もの大遅延。
その影響で折返し今夜の上り「北斗星」も、2時間29分遅れて19時41分の発車となりました。
ところで「北斗星」が日本海側を迂回すると、青森駅付近の線路配置の関係で編成の向きが逆転してしまうことになります。
通常、札幌発時点で最後尾には乗客の立ち入れない業務用の車両が連結されているのですが、今日に限っては乗客用の1号車・B寝台が最後尾。
デッキに立って、こうして流れ去るJRタワーのあかりを眺められるのも今夜限りの貴重な体験です。
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先週の台風15号災害の復旧工事の関係で、前夜の下り「北斗星」は日本海側経由の迂回運転となった上、車両不具合も重なって札幌到着は実に5時間半もの大遅延。
その影響で折返し今夜の上り「北斗星」も、2時間29分遅れて19時41分の発車となりました。
ところで「北斗星」が日本海側を迂回すると、青森駅付近の線路配置の関係で編成の向きが逆転してしまうことになります。
通常、札幌発時点で最後尾には乗客の立ち入れない業務用の車両が連結されているのですが、今日に限っては乗客用の1号車・B寝台が最後尾。
デッキに立って、こうして流れ去るJRタワーのあかりを眺められるのも今夜限りの貴重な体験です。
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2011年09月01日
【11.9/1】北斗星(上)●台風接近中の本州へ
乗車381回目●11.9/1発 上り「北斗星」 札幌→上野(B個室ソロ)
大型・強力の台風12号はゆっくり本州に接近中、今後の進路次第では関東付近に上陸の可能性もあるとの事。
一時は旅程の延期も考えましたが、ともかく今夜の「北斗星」は動くというので予定通り出発することにしました。
遅延は覚悟の上ですが、ともかく無事終点まで辿り着けることを祈るばかりです。
定刻17時12分より若干遅れて札幌発。
こちらはまだまだ台風など嘘のような穏やかな空模様です。
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大型・強力の台風12号はゆっくり本州に接近中、今後の進路次第では関東付近に上陸の可能性もあるとの事。
一時は旅程の延期も考えましたが、ともかく今夜の「北斗星」は動くというので予定通り出発することにしました。
遅延は覚悟の上ですが、ともかく無事終点まで辿り着けることを祈るばかりです。
定刻17時12分より若干遅れて札幌発。
こちらはまだまだ台風など嘘のような穏やかな空模様です。
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2011年08月20日
【11.8/20】北斗星(下)●繁忙期の週末
乗車380回目●11.8/20発 下り「北斗星」 上野→札幌(B個室ソロ)
夏の繁忙期の週末とあって今夜も結構な乗車率。
往路では予想以上の混雑でシャワーカードを買いそびれたのを思い出し、発車後すぐに食堂車に買いに行ったらまだまだ余裕の4枚目でした。
シャワーカードの売れ行きも、食堂車の混み具合も必ずしも乗車率とは比例しないのでなかなか読みにくいものですが、それでも今夜のパブタイムは早めに行ったほうが良さそうな気もします。
(以下執筆中。しばらくお待ち下さい)
夏の繁忙期の週末とあって今夜も結構な乗車率。
往路では予想以上の混雑でシャワーカードを買いそびれたのを思い出し、発車後すぐに食堂車に買いに行ったらまだまだ余裕の4枚目でした。
シャワーカードの売れ行きも、食堂車の混み具合も必ずしも乗車率とは比例しないのでなかなか読みにくいものですが、それでも今夜のパブタイムは早めに行ったほうが良さそうな気もします。
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