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2012年02月17日

【12.2/17】北斗星(下)●今回もまた車中連泊

乗車397回目●12.2/17発 下り「北斗星」 上野→札幌(B個室ソロ)


 今回はいわゆる「夜行日帰り」。
 急いで用事だけ済ませて、今夜の下り「北斗星」で札幌に戻ります。
 ちょっと慌しそうですが、仕事の都合であまり長く札幌を離れたくない時など、これくらいの方が却って気軽で良い事もあります。
 そういえば先月は「北斗星」4連泊、今回は2連泊…年が明けてからなぜかこういう旅程ばかり。
 それも決まって5号車B個室「ソロ」で、しかも今夜はまた昨晩と同じ8号室です(笑)。
 今夜も日本海側を中心に大荒れの予報、「北斗星」以外の夜行列車は軒並み運休決定です。



 さすがに金曜夜の下り列車、団体さんやグループ旅行の方々などで車内は大変な賑わいでした。
 ロビーでしばらく車内の様子を眺めていたのですが、10人ほどの団体さんの宴会が始まったので早々に自室に引き上げるとします。

 大宮あたりで雨が雪に変わりました。
 日本海側ほどではないにせよ、今夜もまた厳しい冷え込みになりそうです。


 早朝4時頃、青森手前で目が覚めました。
 青森といっても八戸あたり、南部地方ではさほど雪は積もらないのですが、それが津軽に入って青森、蟹田、青函トンネルあたりになると一転、まさに日本海側そのものといった豪雪地帯の様相を呈してきます。
 「トワイライトエクスプレス」などと比べると雪害運休の比較的少ない「北斗星」でも、さすがにこのあたりはちょっとした難所。
 そういえば先月、大雪で前に進めなくなったのもやはり津軽海峡に程近い中小国付近での事でしたね。

 外が激しく吹雪いている時など、ちょっとした隙間から車内にも容赦なく雪が吹き込んできます。
 先頭機関車のすぐ後ろ、1号車デッキも御覧の通りです。


 中でも特に雪が溜まりやすいのが食堂車通路の業務用扉付近。
 乗客用のドアとは構造が異なるためか、ちょっとした雪遊びができそうなほど積もってしまう事も珍しくありません。
 最初に見た時はさすがにビックリしましたが、今となってはもうお馴染みの光景です(笑)。


 6時44分、2分ほどの遅延で函館発車。
 青森あたりの積雪を思えばむしろ順調すぎるほど快調に走り続けてきたのですが、大沼国定公園内、小沼の湖畔に差し掛かったところで突然動かなくなってしまいました。
 ほどなく流れた車内放送によると、大雪でこの先、大沼駅構内のポイントが切り替わらなくなってしまったとの事。
 結局、復旧するまで10分ほど停まっていたでしょうか?
 とは言え沿線屈指のビューポイントでの思わぬ臨時停車、乗り合わせた観光客の方々はむしろ大喜びだったようです。


 10分ほどの遅れを出しながらも、いつものように落部駅に停車。
 ところが、いつもならここで追い抜かれるはずの後続特急「スーパー北斗1号」が現れぬうちに、ほんの1分ほどで再び動き出してしまいました。


 怪訝に思って列車運行情報をチェックしてみると…「スーパー北斗1号」は55分遅延との事。
 だから落部では追い抜かれなかったんですね。
 あるいはこれだけの時間差がついてれば、足の遅い「北斗星」でも札幌までどうにか逃げ切れるかも知れませんね。


 一昨日、石勝線で貨物列車の脱線事故があったそうです。
 ずっと移動の車中だったのでニュース映像などもまだ見ていないのですが、未だ運転再開には至っていないということは、どうやらかなり大きな事故だったようです。
 「新得、帯広、釧路方面はバスの運転代行を行っております…」と注意を促すアナウンスが何度も流れていましたが、後々よく考えてみると、日本語としてちょっと不思議に感じたのは私だけでしょうか?

 南千歳に着く直前、新千歳空港を離陸したばかりの飛行機が列車の真上を横切っていきました。


 10分少々の遅延で札幌到着、思ったよりは随分順調でした。
 ホームに降りると、春を思わせる大粒の湿った雪がかなり激しく降り続けていました。


 改札を出ると大勢の駅員さんが代行バスの案内に追われていました。
 しかしこれだけの距離をバスで移動しようとすると、どのくらい時間が掛かるものなんでしょう?
 札幌から帯広、釧路方面に向かう大動脈、早く復旧してくれると良いのですが…。


【北斗星の絵】イラストレーター鈴木周作公式サイト(Mobile)
【北斗星の絵】イラストレーター鈴木周作公式サイト(PC)

>>道新ブログ「北の駅の待合室 ~北斗星と旅した300回~」も公開中!併せて御覧下さい。(PC)




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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 19:03 │北斗星乗車記

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