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【北斗星乗車記★彡】リピーター・イラストレーター鈴木周作の旅日記 › 北斗星乗車記 › 【10.12/19】北斗星(上)●新ダイヤ、新メニュー♪

2010年12月19日

【10.12/19】北斗星(上)●新ダイヤ、新メニュー♪

乗車368回目●10.12/19発 上り「北斗星」 札幌→上野(B個室ソロ)


 「札幌・東京フリーきっぷ」が廃止されてしまったので、今回初めて代替商品の「東京往復割引切符」を使ってみることにしました。
 乗車券部分のみの切符なので特急券・寝台券は別購入、またJRから経営分離された青森~盛岡間の「並行在来線」を経由する場合にはその区間の運賃も別に支払わねばなりません。
 「北斗星」のB寝台、もしくは1人用B個室「ソロ」で往復すると諸々合計で43,640円也。
 「札幌・東京フリー~」と比べて1万円以上の負担増は正直少々痛いところですが、往復割引や「周遊きっぷ」利用でも5万円以上ですからこれでも結構な割引率、それに「個室不可」の制約が無くなったので却って「ソロ」が利用しやすくなった、という解釈もできるかも知れません。
 ちなみに従来、「ソロ」で往復する最も安い方法が「札幌・東京フリー~」に別払いの特急券・寝台券をプラスしての47,800円でしたから、それと比べれば若干割安になったとも言えそうです。
 実質的に今回が12/4ダイヤ改正後の初乗車、何がどう変わったのかじっくり見てみようと思います。


 今宵は5号車…3両連結されている「ソロ」のうちでも比較的新しい、割とお気に入りの車両です。
 部屋に入ると、暗証番号方式のルームキーの操作方法を記した用紙がテーブルの上に置かれていました。
 確か前回、3ヶ月ほど前に「ソロ」に乗った時には無かったと思いますが、初めて乗られるお客さんにとっては有難い配慮ですね。


 始発と終着が変わっていないので最初は気付かなかったのですが、実は先のダイヤ改正で登別~函館間の時刻が若干繰り上がっていました。
 今まで洞爺で追い抜いていた長万部行き普通列車も、始発の東室蘭で「北斗星」をやり過ごしてから発車するようになりました。


 19時10分…はJR時刻表掲載の発車時刻ですから、正確には到着時刻は08~09分位だったでしょうか?
 ともかく今までより10分も早く伊達紋別に着いてしまいました。
 隣のホームでは下り特急「北斗17号」が既に発車待ち。
 実は先の改正で新幹線~津軽海峡線接続の特急「スーパー北斗」「北斗」の時刻が大幅に変わったのですが、この前後には未だ単線区間が残っているので、「北斗17号」と干渉する「北斗星」をどうしても伊達紋別で行き違いさせなければならないという事情があったようです。

 一口に「10分短縮」と言っても、151.9km、2時間程の距離での10分は結構大きい気がします。
 しかも旧世代のディーゼル機関車に長くて重い寝台列車…。
 きっと車両性能や線路条件など睨みながら、目一杯頑張ってのダイヤ設定だったんでしょうね。


 函館到着は今までより5分早い21時36分。
 伊達紋別~函館間に限って言えば、逆に所要時間が5分伸びた計算です。
 伊達紋別まで飛ばした分、そこから先はむしろ余裕のあるダイヤ設定になっているようです。

 発車は変わらず21時48分なので、ここでは12分もの長時間停車。
 これだけ時間があればホームに降りて買い物でも…と思うところですが、残念ながらこの時間まで空いている売店は見当たりませんでした。
 でもホームで写真を撮られる方には嬉しい停車時間ですね。


 これもダイヤ改正に合わせたものかと思いきや、伺えば検査運休していた「カシオペア」の運転再開に合わせての変更なんだとか。
 食堂車のパブタイムメニューが大幅にリニューアルされていました。
 メニュー表の革の表紙も新品の立派なものです。


 色々気になるメニューはありますが…。
 まずは定番のハンバーグに挑戦!
 今までのチーズを載せた「イタリアンハンバーグ」から濃厚な美味しさの「煮込みハンバーグ」に替わりました。
 半熟卵と海老の載った「リヨン風サラダ」もなかなかの存在感で、ちょっと贅沢な気分です。
 サラダ、パンorライス、コーヒーor紅茶のついたセットで2,000円也。
 ハンバーグのみの単品では1,400円です。

 個人的には今回頂いたハンバーグには大満足♪
 他のパスタやピザなども結構期待できそうですが、ちょっとだけ残念なのがケーキセット&単品ケーキが無くなってしまった事。
 食後のケーキはファイターズが勝った晩のお約束だったんですが…来季はどうしましょうか??


 青函トンネル通過!
 雪に覆われた路盤の上に、既に敷かれた新幹線のレールがはっきりと見えていました。


 函館から先はほぼ従来どおりのダイヤ。
 青森信号場での機関車交換もこれまで同様ですが、以前「トワイライトエクスプレス」の機関車などが停まっていた車庫には、青森県内の「並行在来線」を引き継いだ第三セクター「青い森鉄道」の電車が入っているのが見えました。
 各社、各路線が入り組むこのあたり、「縄張り」の切り分けとか、実は色々変化があったんでしょうね。


 翌朝…と言ってもまだ真っ暗な早朝6時前、列車先頭が福島駅のホームに差し掛かったあたりで突然の急ブレーキ!
 そのまま中途半端なところで動かなくなってしまいました。
 いつもは「北斗星」発車後に到着するはずの福島交通の福島行き初電に抜かれ、ようやく静々と動き出したのは7分後。
 随分長く感じました。

 いつものように6時半頃、朝一番の車内放送。
 「福島到着前に危険を知らせる信号を受信した為…」とアナウンスが流れました。
 とりあえず、人身事故ではなかったようで少しホッとしました。


 朝食メニューも変わりました。
 これまでは和・洋食とも似た内容のプレートだったのですが(スクランブルエッグ、ソーセージ、サラダなどは共通。魚料理の味付けとパン・スープorご飯・味噌汁のみ選択)、今回の変更でそれぞれ全く別内容のものとなりました。
 やっぱり白い御飯には焼鮭と玉子焼きが合いますね♪

 「ご一緒に洋食もいかがですか?」とベテランの男性アテンダントさんに冗談で勧められましたが(笑)、この和食だけでも見た目以上のボリュームで結構お腹一杯です。
 洋食は復路のお楽しみですね。


 食堂車レジ横の販売コーナーもすっかりクリスマスの装いです♪


 福島で7分ほど遅れが出ましたが、終点上野には9時38分、ほぼ定刻通りの到着でした。
 昨晩といい今朝といい、10分程度はまぁ何とか調整できるものなんですね。

 新しいダイヤに新しいメニュー…。
 取り巻く環境がどんなに変わろうとも、元気に、健気に走り続ける23年目の「北斗星」が一際頼もしく映った今回の旅でした。


【北斗星の絵】イラストレーター鈴木周作公式サイト(Mobile)
【北斗星の絵】イラストレーター鈴木周作公式サイト(PC)

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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 17:12 │北斗星乗車記

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