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【北斗星乗車記★彡】リピーター・イラストレーター鈴木周作の旅日記 › 北斗星乗車記 › 【10.9/4】北斗星(上)●新型機関車、初体験♪

2010年10月02日

【10.9/4】北斗星(上)●新型機関車、初体験♪

乗車360回目●10.9/4発 上り「北斗星」 札幌→宇都宮(B個室ソロ)


 2ヶ月近くも乗車機会に恵まれなかったのは久々の事。
 その間、新型機関車「EF510」のデビューをはじめ、日本海側経由の迂回運転(岩手県内土砂災害の為)、運行障害に伴う予備車両による運転(旧「北斗星3・4号」のロビーカーが約2年半ぶりに営業復帰!)、更には馴染みのコックさんの引退…等々、色々な出来事があっただけにすっかり浦島太郎の気分です。
 ともかく久しぶりの「北斗星」、今回ばかりはゆっくり旅を楽しみたい気もしますが、実はとある企画に備えて車窓風景のポイントをくまなく調べ上げておかねばなりません。
 乗れば結局、取材モードになってしまうのは毎度毎度の事ですね。


 残暑はまだまだ続いていますが、早まりつつある夕暮れに確かに秋の気配を感じます。
 千歳あたりで夕陽が差し込み、社台、白老の牧場を通過する頃には既に薄暗くなっていました。
 夏至の頃には夕焼け空、これからの時期は白いイルミネーションが車窓を彩る室蘭の白鳥大橋です。


 車内販売のアイスクリーム。
 時々種類が変わっているようですが、今回は夕張メロンシャーベットを頂きました。
 ちなみにシャワーカードは今年3月以降、ずっと「カシオペア」の絵柄のままです。


 今回の寝台は列車後方・9号車の1人用B個室「ソロ」。
 いつもはB寝台なら列車前方・1号車の禁煙車、「ソロ」でも5号車か6号車に当たるケースが多いので、どちらかといえば私にとっては馴染みの薄い車両ではあります。
 長万部駅停車中、デッキから眺めるホームの景色もいつもとは違う雰囲気です。


 これも1号車からだと遠過ぎてなかなか見に行けないシーンです。
 函館駅、ホーム先端での機関車連結風景。
 列車先頭・1号車の前のディーゼル機関車を切り離すと同時に、最後尾・11号車の隣の電源車(業務用車)の側に青函トンネル用の電気機関車が連結されます。
 今日も大勢のお客さんがカメラを手に興味深そうに見入っておられました。


 パブタイムの食堂車。
 今日もファイターズが勝ったのでケーキ付きです♪

 ちなみに今日はデーゲームだったのですが、なかなか点が入らない苦しい展開で延長戦突入。
 出発までに決着がつかず、結局延長12回、ヒットと連続四球から飯山選手の犠牲フライでようやく勝ち越したのは南千歳を過ぎた頃だったでしょうか?
 電波状態の悪い中、やきもきしながら携帯電話の速報サイトに見入っておりました(笑)。


 前回乗車時(→10.7/11)に壊れてしまった「北斗星」のオリジナルストラップ。
 結局、新しいものに買い直すことにしました。
 但し革製の握り部分は私が別に用意したもの。
 また、古いものの残骸もまだ残っているので、三日月がふたつになってしまいました。

 このストラップ、私のまわりでも結構使っている人が多いようです。
 数ある「北斗星」グッズの中でも、最も手頃で実用的な一品と言えるかも知れません。


 それにしても、クーラーは入っているはずなのに部屋がどうも蒸し暑いと思ったら…。
 確か5号車の「ソロ」にはあったはずの「換気」スイッチがこの9号車には無い事に気付きました。
 つまり、いくら冷風を吹き出そうとしても、部屋の空気の抜けが悪いのでなかなか涼しくならない…という事情のようです。
 9号車は「ソロ」の中でも最初期の車両なので、あるいは設計段階ではそこまでは気付くことができなかったのかも知れませんね。
 そういえば、ほぼ同設計の寝台特急「北陸」の「ソロ」も、特に夏場などは蒸し暑く感じることが多かった気がします。

 試しにドアを1~2センチほどしばらく開けておいたら嘘のように快適になりました。
 9号車「ソロ」の利用法として、覚えておいて損はないと思います。


 翌朝、福島盆地のあたりで朝陽を迎えました。

 福島駅に到着すると、隣のホームに珍しい列車が入ってきました。
 今では希少な、「北斗星」よりも古い世代の寝台電車です。
 勿論、普段はここですれ違う事はないので、何かの臨時列車か回送列車だったのでしょう。
 こうして寝台列車同士が並ぶというのも今となっては滅多にない事。
 懐かしさ漂うホームの雰囲気もあいまって、国鉄時代に戻ったかのような一瞬の光景でした。


 車中から連結作業を見ることはできませんが、昨晩、青森信号場から機関車が最新鋭の「EF510」に替わっているはずです。
 実は「EF510」がデビューしてから「北斗星」に乗るのは今回が初めて。
 確かに発車時の加速が今までよりも力強くなった気もしますが…まぁ、単なる先入観でしょう(笑)。
 何かの都合で今日に限って在来機が牽いていたとしても、乗り心地の違いに気付く自信はありません。

 白河手前の大きな左カーブ、窓にへばりつくように前方を覗いてみると、確かに真新しい青い機関車が先頭に立っていました。


 スケジュールの関係で今回は宇都宮から新幹線乗換え。
 終点まで乗っていけないのはちょっと残念ですが、そのかわり列車を牽いて動き出す「EF510」を間近で見送ることができました。
 在来機よりも一際大きく、力強く見えるのに、違和感なく馴染んでいるのはやはり客車と揃えられたボディカラーのおかげでしょうか?
 ついでに言えば騒音も在来機よりも逞しい感じです(笑)。


【北斗星の絵】イラストレーター鈴木周作公式サイト(Mobile)
【北斗星の絵】イラストレーター鈴木周作公式サイト(PC)

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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 05:35 │北斗星乗車記

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