【北斗星乗車記★彡】リピーター・イラストレーター鈴木周作の旅日記 › 北斗星乗車記 › 【08.10/20】北斗星(下)●福井からの帰路
2008年10月20日
【08.10/20】北斗星(下)●福井からの帰路
318回目●08.10/20発 下り「北斗星」 上野→札幌(B個室ソロ)
往路は生涯初めての「トワイライトエクスプレス」で福井まで。
復路は米原~新幹線経由で上野から「北斗星」。
決して良し悪しという意味ではなく、各々の特徴、性格の違いが垣間見れて実に興味深い旅になりました。
ほぼ全ての乗客が観光旅行、乗ること自体が目的の純然たる「クルージングトレイン」と、旅行者のみならず、出張、用務、冠婚葬祭…さまざまな人が、それぞれの事情を抱えて乗り合わせる伝統的な寝台特急。
「トワイライト~」が人生の節目に乗る列車なら、人生そのものを運んでいるのが「北斗星」なのかな?…と、ふとそんな気がしました。
往路は生涯初めての「トワイライトエクスプレス」で福井まで。
復路は米原~新幹線経由で上野から「北斗星」。
決して良し悪しという意味ではなく、各々の特徴、性格の違いが垣間見れて実に興味深い旅になりました。
ほぼ全ての乗客が観光旅行、乗ること自体が目的の純然たる「クルージングトレイン」と、旅行者のみならず、出張、用務、冠婚葬祭…さまざまな人が、それぞれの事情を抱えて乗り合わせる伝統的な寝台特急。
「トワイライト~」が人生の節目に乗る列車なら、人生そのものを運んでいるのが「北斗星」なのかな?…と、ふとそんな気がしました。
漠然とした言い方ですが「トワイライト~」はやっぱり大阪の列車。
ちょっとしたやりとりの中でも場の空気を明るくしてくれるアテンダントさんの接客ぶりにもそれは感じられました。
一方、我らが「北斗星」はいかにも北海道的と言いましょうか?
どことなく純朴な印象を受ける方が多いような気がします。
北海道が心底好きで移り住んだ私にとっては、そんなところにもちょっとした居心地の良さを感じてしまいます。
単純な優劣比較は本意ではありませんが…。
ひとつだけ、「北斗星」に軍配を上げるとしたらシャワールームの床に「スノコ」が敷いてある事。
「トワイライト~」にはこれが無かったので、脱衣場の床まで濡れてしまっていたのが少々気になりました。
逆に「トワイライト~」が優れているのはB個室にもコンセントがついている事…でしょうか?
仙台間近、良い月が浮かんでいました。
朝の函館駅。
デッキの窓が曇るほどの冷え込みです。
福井ではまだクーラーがフル稼働だったのですが…。
紅葉にはまだ少し早かったようですが、車窓は気持ちの良い秋の北海道です。
少し遅めに食堂車に行くと既に誰もいませんでした。
つい遠慮して隅の方に座ってしまいましたが、どうせ空いているならもっと広い席に座っても良かったですね。
貸切みたいで贅沢な気分…というより、なまじ存じ上げているアテンダントさんだけに、見張られているみたいで緊張しました(汗)。
次はもう少し早めに行くことにしますか。
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【13.12/19】北斗星(上)●クリスマス前の大遅延
【13.12/2】北斗星(下)●一夜限りの「ゆうづる」と
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 19:03
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