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【北斗星乗車記★彡】リピーター・イラストレーター鈴木周作の旅日記 › 北斗星乗車記 › 【08.7/21】北斗星(下)●青森からの長~い帰路

2008年07月21日

【08.7/21】北斗星(下)●青森からの長~い帰路

311回目●08.7/21発 下り「北斗星」 仙台→札幌(B個室ソロ)

 青森での予定を終えて帰札の徒に。
 少し前までなら盛岡発23時32分の「北斗星1号」が便利だったですが、先のダイヤ改正で廃止されてしまって今では「北斗星」に乗るには仙台までの大移動に。
 不便な時代になったものです。
 もっとも、普通に考えれば青森発札幌行きの急行「はまなす」あたりを使えば良いところなんですが…。
 ともかく、まずは八戸18時発の「はやて28号」で南に向かうとします。



 18時35分、盛岡でしばし途中下車。
 「北斗星1号」に乗る前には決まって頂いた大好物の盛岡冷麺も随分久しぶりです。


 盛岡発19時44分の「やまびこ68号」で一ノ関へ。
 特急料金1,790円也を節約しようと、この先仙台までは在来線移動です。
 それにしても20時57分が最終列車とは…。


 途中、小牛田まではワンマン運転。
 車内も閑散としていかにもローカル線の最終列車といった雰囲気でしたが、小牛田からは女性の車掌さんが乗務され、やがて仙台に近付くにつれ乗客も増えてすっかり大都市近郊の通勤電車と化してしまいました。
 スーツ姿の酔客が目立つあたりも都会的でしょうか?
 やがて仙台到着は22時32分。
 八戸から4時間半…と言うか、実はその前、弘前からの特急列車も含めるとトータル6時間半の大移動!
 でも「青春18きっぷ」などで旅を重ねた若い頃をちょっと思い出したりして、それなりに楽しい道中でした。
 「北斗星」到着まであと1時間の辛抱です。。。


 23時30分、小雨の中、2分ほど遅れてようやく「北斗星」が現れた時はさすがにホッとしました。
 今日はいつもと色違いの珍しい機関車。
 何となく得した気分です(笑)。


 「北斗星」と訊けば何でも贔屓目に見てしまう私ですが、今宵の9号車、B個室「ソロ」だけは正直ちょっと「?」です。
 見事なまでに動線を無視した設計…とでも言いましょうか?
 まず悩むのは枕の向き。
 恐らくは読書灯のある通路側を枕にして横になるのが正解なんでしょうが、そうすると室内灯、エアコン等々のスイッチには全く手が届かない。
 かと言って窓側を枕にして読書灯が足元を照らすのも変ですし。
 荷物置き台が暖房吹出し口の真上なので熱に弱いものはまず置けない。
 普通に座ると低過ぎて、かがみこむようにしないと外が見えない窓はまぁ我慢するとして、極めつけはコート掛けに上着を掛けると、ドアノブも、スイッチ類も、暖房吹出し口も全て塞がれてしまう上、少し丈の長い上着なら裾が床についてしまうという実に不思議なレイアウト。
 往路で乗った5号車「ソロ」が実によく出来ているだけについ辛口になってしまいますが…でも敢えて擁護するならば、これがJRで初めて設計された1人用B個室。
 ともかく通常のB寝台と同じ料金で、必要な設備を全て盛り込んだ個室を提供するだけでも当時としては充分過ぎる程のサービスだったのでしょう。
 まぁ、これも「北斗星」の歴史の一頁、と思って有難く利用させて頂くとしましょう。


 未明の青森、蟹田駅。
 雨が激しく降り続いていました。
 出発前から気になっていた台風はどうにか免れたようです。


 「広大な北海道の風景を車窓からどうぞお楽しみ下さい」と、6時20分、函館手前で朝一番の車内放送。
 確か前回の下り列車では「定刻通り北の大地を駆け抜けております」だったでしょうか?
 函館の車掌さんの実に気の利いたアナウンスです。

 昨晩の疲れもあって二度寝、三度寝…9時頃になってようやく起き出し食堂車に行ってみるとまだ満席。
 20分ほどロビーで待ってようやく朝食のテーブルにつけました。
 洋食のセットをオーダー。
 私の勘違いかも知れませんが、時節柄、パンが前回よりも若干小さくなったような気もしたのですが実際のところどうなんでしょう?
 それでも卵、魚、ソーセージ、サラダ、スープにパンが2個、ジュースに食後のコーヒーと、相変わらずのボリュームで大満足です。


 心配していた台風の影響もなく、無事札幌に辿り着くことができた今回の旅。
 でも翌22日発の下り列車は函館・道南の集中豪雨でダイヤ大混乱、札幌駅まで様子見に行ってみたら姿を現したのは午後3時前、実に3時間半の大幅遅延でした。
 顔馴染みの乗務員さんに訊けば函館駅では「カシオペア」と「北斗星」が並んで立往生、という珍しいシーンも見られたとか。
 やっぱりもう1日遅らせれば良かったかな?(笑)。
 慌しく折り返し作業が進む列車を眺めながらホームを歩いていると、遅れの混乱で…というわけでもないでしょうが、途中1両だけ妙な行先表示が出ていました。

【北斗星の絵】イラストレーター鈴木周作公式サイト(Mobile)
【北斗星の絵】イラストレーター鈴木周作公式サイト(PC)



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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 23:30 │北斗星乗車記

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