【北斗星乗車記★彡】リピーター・イラストレーター鈴木周作の旅日記 › 北斗星乗車記 › 【08.4/27】北斗星(上)●革製のキーホルダー
2008年04月27日
【08.4/27】北斗星(上)●革製のキーホルダー
303回目●08.4/27発 上り「北斗星」 札幌→上野(B個室ソロ)
発車後すぐに車掌さんがルームキーを渡しに来てくれました。
この立派な革製のキーホルダーは旧「1・2号」の6~10号車の個室で使われていたもの。
特にA個室ロイヤルルームではひと回り大きく装飾も豪華な特製品が用意されていました。
しかし降車時の回収に手間が掛かるためか、後になって連結された2~5号車の個室はテンキー方式に改められ、また旧「3・4号」では最初から全車ともカードキー方式となっていました。
先のダイヤ改正に伴う減便&編成変更によって今ではこの6号車だけになってしまった革製のキーホルダー、「北斗星」全盛期を偲ぶよすがと言えましょう。
発車後すぐに車掌さんがルームキーを渡しに来てくれました。
この立派な革製のキーホルダーは旧「1・2号」の6~10号車の個室で使われていたもの。
特にA個室ロイヤルルームではひと回り大きく装飾も豪華な特製品が用意されていました。
しかし降車時の回収に手間が掛かるためか、後になって連結された2~5号車の個室はテンキー方式に改められ、また旧「3・4号」では最初から全車ともカードキー方式となっていました。
先のダイヤ改正に伴う減便&編成変更によって今ではこの6号車だけになってしまった革製のキーホルダー、「北斗星」全盛期を偲ぶよすがと言えましょう。
部屋の明かりを消して流れ去る夜景を眺めて…個室寝台車ならではの情緒です。
天気が良ければ流れ星なども結構見えたりするのですが、残念ながら今宵は難しそうです。
食堂車に行ってみると、4人のうち3人は前回と同じアテンダントさんでした。
不思議と重なる時は重なるものです。
遅めの夕食は勿論「昔懐かしの食堂車のビーフカレー」、結構気に入ってしまいました。
仙台を過ぎると列車の最後尾を追いかけるように朝陽が顔を出しました。
先週訪れた白石川堤の一目千本桜を通過中。
もう随分散ってしまったようですが、一瞬穏やかな朝の空気が感じられるような光景でした。
到着も早いので今朝は食堂車でモーニングコーヒーのみ。
車窓に広がる水を張った水田の風景に内地の春を感じます。
ところで、何となくテーブルが広くなったなぁ…と思ったら、これもダイヤ改正に伴う何らかの事情でしょうか?テーブルランプの脇にあった一輪差しがなくなっていました。
ダイヤ改正後はじめての上野到着。
「1号」「3号」に加えて臨時の「81号」まで記されていた13番線ホームの編成案内も、当然ながら減便されてちょっと寂しくなっていました。
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【13.12/19】北斗星(上)●クリスマス前の大遅延
【13.12/2】北斗星(下)●一夜限りの「ゆうづる」と
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Posted by イラストレーター鈴木周作 at 17:12
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