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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2015年03月13日

【新刊】NEKO MOOK 『さらば!北の大地の寝台列車』

一冊の本の中で「取材する側」と「取材される側」の両方になるという、ちょっと珍しい経験をさせて頂きました。
いよいよ終焉を迎える「北斗星」「トワイライトエクスプレス」の四半世紀以上の歴史と今日の姿を振り返るムック本です。



まずは「取材される側」のほうでは、「わたしの北斗星・北斗星に導かれ歩み続けた日々」と題する4ページのインタビュー記事を掲載して頂きました。
「北斗星」との出会いがきっかけとなって、絵を描き始め、やがて会社勤務を辞めて札幌に移住し今に至る経歴や、運行終了を目前にした今の率直な心境など、拙著『「北斗星」乗車456回の記録』などを御覧頂いた皆様には既にご承知の部分もあるかと思いますが、「絵の対象としての鉄道車両」を描く際に気を付けているポイントなどは、そういえば今まであまり語ったことは無かったかも知れません。

一方「取材する側」のほうでは、以前「北斗星」に乗務されていた元アテンダントさんへのインタビューを担当させて頂きました。こちらは見開き2ページ。記事執筆の他、現役時代を含む計5点の写真も全て私が撮影させて頂いたものです。
乗務員さん達のお仕事の流れなどは、これまでも乗客目線である程度は拝見していたつもりでしたが、こうしてきちんとお話を伺ってみて、私自身、改めて「なるほど!」と気付かされたことが多々ありました。
考えてみれば、イラストを伴わない、純然たるライター的なお仕事はこのページが初めてだったかも知れません。他ページを担当された本職のライターさん達の技量には到底及ぶものではありませんが、いささか手前味噌ながら、今回に限っては、私が担当させて頂いたからこその「距離感」が多少なりとも活かせたのではないかとも感じているところです。

NEKO MOOK 『さらば!北の大地の寝台列車』(ネコ・パブリッシング刊)は3月9日(月)から全国書店で発売中。
(地域によっては若干遅れる場合もございます。札幌の店頭に並ぶのは恐らく11日(水)頃からでしょうか?)
B5版オールカラー100頁、本体1,500円+税。(ISBN 978-4-7770-1775-1)



【北斗星の絵】イラストレーター鈴木周作公式サイト(Mobile)
【北斗星の絵】イラストレーター鈴木周作公式サイト(PC)
>>道新ブログ「北の駅の待合室 ~北斗星と旅した400回~」も公開中!併せて御覧下さい。(PC)

  


Posted by イラストレーター鈴木周作 at 00:10おしらせ